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リアブレーキキャリパーのオーバーホールとブレーキフルード交換に挑戦

 先日、リアブレーキが引きずりを起こし、さらに帰宅途中に全くリアのブレーキが利かないというアクシデントに遭いました。
 愛車のRT号、3年前に走行距離5万キロちょっとで購入してから、実は今までブレーキフルードほったらかしでした。
 これはいかんです。

 ということで、リアブレーキキャリパーのオーバーホールとフロントのブレーキフルードも交換しました。

 いつも通り、両サイドのカウルを外し、ABSのユニットを出すために燃料タンクも下しました。

リアリザーブタンク
 リアのリザーブタンク、初めて開けました。
 誰が見てもわかるくらい熟成しておりました。

古いブレーキフルード
 注射器で吸い取ってみると、これは泥水ですね。

ワンマンブリーダータンク接続
 ブリードスクリューにアストロプロダクツで買ったワンマンブリーダータンクを接続。

古いブレーキフルード排出
 ブレーキペダルを押して、ブリードスクリューを開けると古いブレーキフルードが排出されてきました。
 色が悪くなってました。
 全量排出!
 APのワンマンブリーダータンクには逆流防止が付いているので、ペダルをスポスポするとどんどんフルードが出てきます。

リアブレーキキャリパー分解
 フルードを抜き取ったらキャリパーを外して分解、マスターシリンダーも外しました。
 リアのピストンは外したキャリパーに空気を押し込んだら、28mmの方が勢いよく飛び出しましたが、26mmの方は布を巻いて傷がつかないようにプライヤーで引っこ抜きました。
 ちゃんとした外し方があるのでしょうか?

リアブレーキキャリパー清掃
 分解したキャリパーなどは中性洗剤やパーツクリーナーで洗浄しました。
 マスターシリンダーのロッドのブーツが破けているのを発見しました。このブーツだけ入手したいですが、あるんかな。
 ピストンは案外きれいで、側面には何も固着していませんでしたが、鏡面仕上げのコンパウンドで少しだけ磨いてツルツルにしました。
 キャリパーなど、乾燥させるため一旦放置。

フロントリザーブタンク
 キャリパーを乾燥させている間にフロントのフルードを交換しました。
 これも初めて開けましたが、コーヒー色になってました。
 これもいかんです。

新しいブレーキフルード注入
 コーヒー色した古いフルードを抜き取って、新しい飴色のフルードを入れました。
 作業中に噴水にならんように10円玉を入れると聞いたことがあるので、ちょうど穴の上に10円玉を沈めました。

古いブレーキフルード排出
 ブレーキレバーを握って、ブリードスクリューを開けると、まずコーヒー色の古いフルードが出てきました。
 ワンマンブリーダータンクは逆流防止が付いているとはいえ、ほんの少し戻るので、通常通りレバー握ってスクリュー開けて、握ってる途中でスクリュー締めて、レバー戻すとやった方が確実な気がしました。

新しいブレーキフルード排出
 しばらく繰り返すと、飴色のフルードが出てきました。
 リザーブタンクが空にならないように注ぎ足しながら作業しているので、空気は入り込んでいないはずですから、スクリューを締めて完了。
 同じように反対側のキャリパーもやりましたが、すぐに新しいフルードが出てきました。

ABS側古いブレーキフルード排出
 ABS側のラインも出しましたが、何やら黒い塊が出てきました。
 ほったらかしはいかんです。
 リザーブタンクにふたをして、フロント側のフルード交換完了しました。

APモリブデンブレーキラバー
 リアのキャリパーが乾燥したら、シリンダー内に新しいゴムパッキンを入れました。
 セットする前にAPのモリブデンブレーキラバーを塗ってやりました。

リアブレーキキャリパーリペアキット
 これは、購入したゴムパッキンです。
 リペアキットとして売られていましたが、輪ゴム4本なのに結構高いんですよね。
 シリコンオイルが付属していますが、APのモリブデンブレーキラバーを塗りました。
 そして、ピストンを差し込んで、キャリパーを組み立てました。
 しかし、何でピストンの径が違うのかよくわかりません。

 後は元どおり組み立てて、ブレーキフルードを充てんし、エア抜きしました。
 ちょっと、試走してさらにエア抜きしたら、ブレーキペダルの感触がトラブルを起こす前くらいになったのですが、もともとRT号ってリアのブレーキは鈍いのでしょうかね。
 なんせ、新車に乗ったことがないのでわからないんです。

84,963km
 84,963km
 これで、交換の記録ができました。
 この写真を撮ったあと、10kmほど走行してみましたが、ブレーキの引きずりは解消されていました。でも、相変わらずブレーキの効きが鈍いです。


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No title

こんばんは。通りすがりですが。
ピストンが片方しか外れない時は、外れたほうのシールを外してもう一度外れたピストンをはめて、飛び出ないように何かで固定しておいてからエアーでブシュっとやると外せます。(文章だとわかりにくいかもですが)
ピストンは入り口側のほうがローターの回転に引き込まれて強く力がかかるため、ピストンを異径にしてパッドが偏摩耗しないようになっています。

No title

Ryuさん、こんばんは。

なるほどです。片方のピストンの外し方よくわかりました。

ピストンが異径なのは、何となくわかりました。

勉強になりました。
ありがとうございました。
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