FC2ブログ

スポーツシティー・フロントフォークの初メンテナンス

 このところ、カミさんも近場のお出かけに、少しではありますが自分のバイクに乗るようになりました。
 しかし、先日バイクカバーのかかった前輪下のコンクリートにシミを発見しました。

フォークオイル漏れ
 これが、そのシミです。
 ちょうどフロントフォークの真下だったので、これはと思いよく見てみると、ダストシールから下へオイルがべったり付いていました。
 駐輪中は染み出している様子はなかったので、走行中に漏れ出たものが、駐輪してからポタッ、ポタッと落ちたものだと思います。

オイルシールとダストシール
 間違いなくオイルシールの劣化と判断し、ヤフオクでダストシールと一緒に落札しました。
 今回はたまたま純正品がセットでヤフオクに出てて助かりました。
 でも、オイルシールはサイズを合わせれば、純正でなくてもよさそうです。

漏れたオイルでベトベト
 センタースタンドを立てていると、フロントタイヤが接地するので、あらかじめジャッキでフロントを持ち上げておきました。
 フロントフェンダー、フロントブレーキキャリパー、タイヤを外し、さらにフォークに付いているフェンダーの土台を外すと、流れ出たオイルでベトベトになっていました。

サークリップ
 フロントフォークを外すため、フロントパネル(ヘッドライトごと)を外し、インナーチューブを固定しているボルト2本を外しました。
 これは緩めるだけでもいいと思います。
 さらにインナーチューブの頭についているサークリップ(フロントフォークがすっこ抜けいないようにしている針金)を外すと、スポッとフロントフォークが抜けて落ちます。

キャップ
 インナーチューブはそのままでは、アウターから引き抜けないので、まずインナーチューブの頭にあるキャップを六角かトルクスで外しました。
 キャップを回しているとシューっと空気が入るのか抜けるのか音がしました。
 キャップは外れると同時に中のバネに押されて飛んでしまうので要注意です。
 後はバネを引き抜いて、中の古いオイルを出しました。
 独特のくさい臭いが充満しました。

エクステンションバー
 インナーチューブ内のポンプを外すため、エクステンションバーに六角ソケットを付けて、ポンプに差し込んでおきました。

ローワースクリュー
 そして、アウターの底のボルトを回しました。
 先ほどのポンプに六角を差し込んだのは、アウター底のボルトを回したときにポンプが一緒に回らないようにするためです。そうしないと空回りしてポンプは外せません。
 実は用意していたマニュアルのフォークとカミさんのバイクのフォークは基本構造は同じでも、ところどころ違うところがあり、最初この作業は非常に手こずりました。

ポンプ
 ポンプと小さなスプリング、バッファーがインナーチューブの中から外れてきました。
 これで、インナーチューブがアウターから引き抜けるようになりました。
 インナーチューブを引き抜き、ダストシールとオイルシールを外し、すべてパーツクリーナーできれいにしました。
 ダストシールに破れはなかったのですが、経年劣化していることは間違いないでしょう。

フォークの分解
 分解清掃したものです。
 RT号はスプリングが入っていないので、もっと簡単に作業できるのですがねぇ
 インナーチューブの常に空気に触れている上の方にポチポチと錆があったので、紙やすりを使って除去しました。 

オイルシール
 オイルシールはRT号のときにも使った塩ビ管で押さえて、ゴムハンマーでガンガン叩いて入れ込みました。
 ここの構造はRT号と全く同じで、ワッシャー入れて、オイルシール入れて、クリップで留めて、ダストシールをかぶせました。

ポンプ
 インナーチューブにポンプ一式を差し込んで、シャフトの先にバッファーを付けてからアウターに差し込んで、アウター底からボルト留めしました。
 もちろん、このときもポンプが空回りしないように、エクステンションバーに六角ソケットを付けたものを差し込みました。

スプリング
 インナーチューブにスプリングを差し込んで、新しいフォークオイルを注ぎ込みました。
 (フォークの後ろの塩ビ管がオイルシールをはめ込むときに使う特殊工具です。)

フォークオイル
 スポーツシティのフォークオイルは7.5番で左右それぞれ135mLですが、今回はより柔らかめの5番を選択しました。
 理由はフロントの突き上げ感が結構あるのと、7.5番はあまりバイク用品店に置いていないようですが、5番だとだいたい置いてあって、しかも安く手に入ります。

2本完成
 後はスプリングを留めているキャップをねじ込んで完成。

フォーク取付
 バイクに戻って、フロントフォークを差し込み、まず抜け落ちないように頭をサークリップで留めました。
 あとは、ボルト2本を締めて挟み込んで固定するだけです。

フォーク取付
 左右のフォークを取り付け、仮止めしてからホイールシャフトを差し込んでやると、フォークの向きが決まるので、それから固定しました。

シリコングリス
 ダストシール周辺にシリコングリスを塗っておきました。

完成
 後は、元どおり組みなおして完了。

完成
 近場をぐるぐる試走しました。
 舗装の荒れたところも、走ってみましたが、気になっていたフロントの突き上げ感が若干緩和されて、乗り心地が良くなりました。
 柔らかくなっても、特に不安定になるようなことはありませんでした。
 それと、オイル漏れもありませんでした。

 スポーツシティフロントフォークはRT号と違ってスプリングが入っているので、構造が複雑になっていますが、慣れてしまえばってレベルだと思いました。
 あと、カミさんが乗るバイクなので乗り心地が良くなったのは、大きいです。


にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト



tag : スポーツシティ フロントフォーク

三連休 ~ 最終日 フロントブレーキパッド交換

 三連休最終日
 カミさんの実家に行く前にRT号のフロントブレーキパッドを交換しました。
 先日、HIDバルブに交換した際に、かなり摩耗したパッドがたまたま見えました。
 今年の1月15日に交換したばかりだったのですが、安物パッドだったからでしょうか・・・
    その時の記事 → 車検に向けて整備開始!
 連休明けから通勤で乗らなくてはいけないので、すぐにアマゾンで注文しました。
 幸い三連休2日目の夜に届いたので、早朝から交換作業を始めました。

フロントブレーキキャリパー(左)
 キャリパーはほったらかしにしているので、ブレーキダスト等の汚れがすごかったです。
 取り外して、パッドも外して、ある程度水で汚れを流してから、食器用洗剤をブラシにつけてゴシゴシしました。
 その後、ピストンの揉み出しをやりましたが、そろそろオーバーホールしなくてはならないようです。
 オーバーホールキットは買ってあるので、今度時間のあるときにディスクローターの交換と併せてやりたいと思います。

フロントブレーキキャリパー(パッドなし)
 きれいになったブレーキキャリパー

フロントブレーキパッド(新旧)
 上が外したパッド、下が新しいパッド
 今回は私的に信頼しているフェロード・プラチナムにしました。
 高いパッドではありませんが・・・

フロントブレーキパッド
 パッドの裏に薄くグリスを塗り、パッドピンも磨いてからシリコングリスを塗りました。

フロントブレーキキャリパー(パッドあり)
 パッドを装着して組み上げたところです。
 これをフロントフォークに固定しました。
 固定ボルトの締め付けトルクは40Nmです。
 後は反対側のブレーキパッドも同じように交換しました。

フロントブレーキキャリパー(右)
 それと、前回フロントタイヤを交換した際に、ホイールの塗装をしたのですが、塗装表面がまだ完全に仕上がっていないので、コンパウンドで磨きました。
 1枚目の写真と比べるときれいになっているのがわかると思います。
    塗装したときの記事 → フロントタイヤ交換とホイール塗装

オイルレベル
 最後にエンジンオイルのレベルをチェックしたら、減っていたので足しときました。

94,191km
 走行距離94,191km
 前回フロントブレーキパッドを交換したときが87,784kmなので、6,407kmしか走っていません。
 その前は約14,000km(フェロード・プラチナム)で交換していますから、あまりにも摩耗が早いです。
 今回、フェロードに戻しましたから、どれだけ走れるか見ものです。
 もし、また摩耗が早いなら、私のブレーキングに問題ありということになります。

 三連休最終日、その2へ続きます。


にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村

tag : バイク R1100RT ブレーキパッド交換 bmw

スポーツシティ250ieキューブのブレーキパッドとフルード交換

 自分のバイクの車検が無事に終わったので、タイヤ交換でストップしていたカミさんのバイクの整備の続きがやっとできました。
 前後ブレーキパッドと前後ブレーキフルードについては、平成25年12月に中古で購入してから一度も交換していません。

スポーツシティ250ieキューブ
 スポーツシティ250ieキューブは、あまり走っているのを見たことがありません。
 でも、ベスパ等と共通の部品が多いので何とかなっています。
 タイヤが前後15インチと大きいので、座席下の収納は小さいヘルメットが入るか入らんかくらいしかありません。
 トップボックスが頼りです。

フロントブレーキ(右)
 フロントブレーキ(右)です。
 汚れていますがブレーキ自体に問題はなさそうです。

フロントブレーキ(左)
 フロントブレーキ(左)です。
 こちらも汚れていますが問題なさそうです。
 250ccのこのサイズのバイクでは珍しいフロントダブルディスクブレーキなので、ブレーキパッドは4枚必要です。

リアブレーキ
 リアブレーキです。
 問題はなさそうです。
 リアは対向ピストンですね。

フロントブレーキ(右)
 まずは、外したフロントブレーキ(右)です。

フロントブレーキパッドピン
 パッドピンは2本で、六角で外します。

フロントブレーキパッド(左:新、右:旧)
 新しいパッドが左側です。
 写真だとあまり差がないように見えますが、結構減っているので交換することにしました。

フロントブレーキキャリパー
 キャリパーをきれいにして、ピストンが均等に出てくるように揉み出しをやりました。

パッドピンロックタイト
 新しいパッドをキャリパーに入れ、パッドピン2本を差し込み固定しました。
 パッドピンは青色のロックタイトを使います。
 そして、キャリパーをフロントフォークに固定しました。

フロントブレーキ(左)
 フロントブレーキ(左)も同様の作業をしましたが、いくら揉み出しをしても、固着はないのですが、均等にピストンが出てきませんでした。
 本来分解してオーバーホールが必要なんだと思います。
 パッキンが手に入るのか不明です。

リアブレーキパッド
 リアブレーキパッドは、まだまだ使えそうなので、キャリパーをきれいにしただけで、交換しませんでした。

ブレーキフルードリザーバータンク
 ブレーキパッド交換、キャリパー清掃が終わったら、ブレーキフルード交換をしました。
 フロントブレーキフルードのリザーバーを開けたら、褐色の熟成されたフルードになっていました。
 リザーバー内の熟成フルードは注射器で吸い取ってやりました。
 吸い取った後は新しいフルードをリザーバーに入れ、キャリパーのドレンニップルを開け、ブレーキレバーをシュポシュポ。

ワンウェイバルブ付きボトル
 ワンウェイバルブ付きのタンクを使うと、ブレーキ握ってニップル閉める、ニップル開けてブレーキ握る、ニップル閉めるをやらずに、ブレーキレバーをシュポシュポするだけで、どんどん熟成フルードが出てきます。
 勢いよくシュポシュポやっていたら、リザーバー内のフルードが無くなっているのに気が付かず、空気を吸ってしまいました。
 きれいなフルードがニップルから出てきたら、ニップルを閉めて完了。

 養生してもブレーキフルードがどうしても垂れるので、最後に水で洗い洗車をしました。
 これで、気候が暖かくなったらカミさんが使えるように整備完了です。


にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村

tag : スポーツシティ250ieキューブ ブレーキパッド ブレーキフルード 交換

スポーツシティ250ieのタイヤ交換しました

 カミさんのバイクであるスポーツシティ250ieキューブは、平成25年12月に納車されてから一度もタイヤ交換をしたことがありません。
 カミさんはあまり使わないので、タイヤの減りが少なかったのだと思いますが、たまに私が代車として使っていたので、さすがにリアタイヤにスリップサインが出たのでした。
 それと、経年劣化でフロントタイヤは山はあるもののひび割れが出ていました。

 このバイク、タイヤ選べないんです。
 フロント ~ ミシュラン・シティーグリップ 120/70R15
 リア   ~ ミシュラン・パワーピュアSC 130/80R15
 この組み合わせしかありません。
 ナップスの通販で購入し、交換は自分でやることにしました。

ブレーキキャリパー脱
 フロントタイヤ、まだ山が結構残ってる。
 もったいないけど、ヒビが入っているんじゃ仕方ないですね。
 フロントフェンダーと左右のフロントブレーキキャリパーを外し、

フロントタイヤ脱
 ピンロックスクリューを緩めて、ホイールピンを外すと、フロントタイヤが外れます。
 フロントはらくちんでした。

フロントタイヤを外した状態
 フロントタイヤ外すとこんな感じです。
 センタースタンド立てると、前のめりなのでジャッキで安定させました。

マフラー外し
 リアタイヤの脱着はマフラーを外す必要があります。
 めんどうそうです。

リアサス外し
 次に右リアショックアブソーバーの下だけ外し、マフラープレートとリアブレーキキャリパーを外します。
 まだ、続きがあります。

マフラープレート脱
 ホイールピンナットが外れないようにしているスプリットピン(ヘアピンみたいなもの)を外し、ナットカバーを外してから、ホイールピンナットを外します。
 ホイールがくるくる回ってしまうので、ソケットをブレーカーバーにつけて、プラハンマーでたたいて緩めました。
 インパクトレンチが欲しいです。

リアタイヤを外した状態
 リアタイヤを外すとこんな感じです。
 グリスアップしときました。

ビートブレーカー
 新兵器ビートブレーカー!
 ビート落としがめちゃくちゃ楽ちんです。
 フロントタイヤはタイヤレバーのみでビートを落としましたが、できなくはないけど慣れないので大変でした。
 この新兵器なら一瞬で落とせます。

リムプロテクター
 両面のビートを落としたら、片側にホイールをずらしてリムとビートに隙間を作り、リムプロテクターを取り付けます。

タイヤレバー
 あとはタイヤレバーでコジコジ、プロテクターをずらしてはコジコジしてタイヤを外していきました。
 それを2周やるとゴムが外れます。

リアタイヤ交換完了
 四輪だと円い印をバルブのところに合わせますが、このタイヤはDOTと刻印があるところをバルブに合わせるようです。
 回転方向を間違えないように、ビートクリームを塗ってから、タイヤレバーを使ってホイールにはめていきました。
 前後ともゴムを交換したら、車に詰め込んで近くのセルフスタンドの洗車コーナーにある空気入れを拝借して、虫を外した状態で勢いよくエアーを入れます。
 私が行くセルフスタンドの空気入れは、タイヤにエアーが入っていない用に、強制的にエアーを勢いよく入れるスイッチがあるので便利です。
 勢いよくエアーを入れるとビートがリムに上がってきて、ポコッと密着してエアーが漏れなくなります。
 どうもDOTをバルブの位置に合わせていないと、うまくビートが上がってこないようです。
 前後ともビートを上げたら、バルブに虫をセットして規定の空気圧まで充填しました。

空気漏れチェック
 自宅に持ち帰ったら洗剤を水で薄め、スプレーでリムやバルブの付け根に噴射し、エアー漏れがないかチェックしました。
 エアー漏れありませんでした。よかった~

交換完了
 あとはフロントタイヤのベアリングをグリスアップしてから、元通りにすれば完成。
 初めてのタイヤ交換、やっちゃえば何とかなるもんです。
 ビートブレーカなど工具はそろっていますので、これならRT号もできるかもしれません。


にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村

tag : スポーツシティ250ie タイヤ交換

エンジンオイル交換 ~ スポーツシティー

 カミさんのバイクは、交換時期をずいぶんと超えてしまいました。
 3台の交換時期を合わせるために一緒に交換しました。

エンジンオイル排出
 スポーツシティーのドレンプラグは横向きについています。
 センタースタンドを立てると下にオイルを受けるお皿が置けなくなってしまうので、サイドスタンドを立てました。
 右側に少し赤いオイルフィルターが見えていますが、今回は交換しません。
 このオイルフィルターは結構手に入りにくいんですよ。

車体固定
 サイドスタンドではドレンプラグと反対側に車体が傾きオイルが抜けきれないので、ドレンプラグ側にジャッキを当てて少し傾かせ、転倒防止のためにバンドで固定しました。
 その際、RT号に手伝ってもらいました。この程度ではびくともしません。

廃油
 抜けきったところです。
 あまり走らせていない割に結構汚れていました。

新しいオイル注入
 20リットル缶で保存している「Gulf 5W-40 SN/CF」をとりあえずジョッキのメモリで1リットル測って注入しました。
 規定量1.1リットルですが、オイルキャップ兼レベルゲージでmaxになったので交換完了。

25,380km
 走行距離25,380km
 前回交換が去年12月11日、24,449kmなので、10カ月、約900kmです。


にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村
プロフィール

D-Type

Author:D-Type
ようこそ、いらっしゃい!
ドライブ、ツーリング、ものづくりが大好きです。
あと食べ物も!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
酒 (3)
最新トラックバック
月別アーカイブ
アルバム
広告
検索フォーム
ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR