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RT号クラッチオーバーホール ~ お別れ

 自分の中で区切りが付いたので、投稿を再開したいと思います。

 先週末の午前中、猛暑の中
 RT号のクラッチを元通りにしました。

クラッチ一式
 クラッチ一式を仮組みして、必要な箇所にキャストロールのペーストを塗りました。
 不思議にも4万キロ程度では、クラッチプレートのライニングは、ほとんど摩耗していませんでした。

クラッチセンター出し
 専用工具を使ってクラッチプレートのセンタリングをしてハウジングを固定しました。
 この工具はこのときしか使えませんが、センタリングはバッチリです。

合体
 そして、トランスミッション側をドッキング
 これがなかなかスムーズにピタッとハマってくれなかったです。
 最後の数ミリがなかなか入ってくれないんですよね。

サブフレーム下ろし
 エアクリボックスを戻して、サブフレームを下ろしました。
 猛暑のため、ここまでやったらフラフラになりました。
 これで、元どおりになっただろうと思ったのですが、クラッチレバーを握ってみたら、やはりギュイギュイと異音がして、クラッチが切れなくなりました。
 ここで、フラフラになりながら心が折れました。
 作業を中断して、エアコンの効いたリビングに戻って、ショックと疲労でバタンと倒れ込んでしまいました。
 何が原因なのか考えることもできず、自分で直せなくなったら終わりだと決めていたので、手放さなくてはならないのかと思い、しばらく放心状態になっていました。
 しかし、涼しい部屋で休んでいるうちに思考回路が働き始めたのですが、今思えばここが分かれ道だったのかもしれません。
 「手放さなくてはならいのか」で思考停止になったので、その続きから動き始めてしまったようです。
 でも、動き始めると早いもので、いろいろと都合のいいことを考えるようになるのです。
 「原因わからんし、どうせ修理に出したら、いくらお金がかかるかわからない」
 「ちょうどリアタイヤ欠品中で注文止まってるし」
などなど考え、通勤にバイクが必要だしということで買い替えモードになってしまいました。
 実を言うと、その日の午後に次のバイク候補の下見に行っちゃいました。

復元
 本日、午前中に見た目は完全に元どおりにしました。
 いつ見てもかっこいいです。クラッチは切れませんが・・・
 あと、後付の部品はいくつか外させてもらいました。
 そして、バイク出張買取の業者に査定してもらいました。
 下見に行ったバイク屋のおっちゃんにR1100RTは値段がつかんみたいなことを言われたのですが、不動車にもかかわらず一応値段が付きました。

 手放すまで一週間という時間があったので、机上で原因を考えてみました。
 クラッチが切れない不具合が出たときは、プッシュロッドとダイヤフラムスプリングあたりの摩耗しか考えていませんでした。
 クラッチレバーを握れば、ワイヤーが切れていない限り、プッシュロッドが押し出され、ダイヤフラムスプリングが押されるもんだと思っていました。
 新しいパーツが届いて摩耗していないことが判明して、ますます原因不明状態になりました。
 しかし、その後、図面をよく見ると
 ①クラッチレバーを握る
 ②ワイヤーがトランスミッション側のクラッチレバーを引っ張る
 ③調整ボルトがピストンを押す
 ④プッシュロッドがダイヤフラムスプリングを押す
 ⑤クラッチプレートが接触プレートと離れる
 ⑥動力が切れる
ということがわかってきました。
 不具合発生時に、③というところが、全く頭にありませんでした。
 不具合が出る直前、クラッチレバーを握ると、スムーズではなくゴリゴリした感触があり、通勤時の渋滞でクラッチを握って停車を繰り返したときに、切ってもだんだん半クラッチのようになってきて、最後は全く切れなくなったこと、調整ボルトを最も押し込んだ状態で何とかクラッチが切れるようになったことから
 どうもプッシュロッドを押しているピストンが原因ではないかという結論に達しました。
 しかし、それに気がつくのが遅かったです。

お別れ
 結局、RT号は引き取ってもらいました。
 ローダーに乗ったRT号の写真を撮ったあとに、汗なのか涙なのかわからんものが出てきました。

 2014年2月に中古で買った初めての大型バイクでしたが、約6年6万キロ乗って、BMWのバイクの良さを感じたことや、先輩ビーマー方のブログなどから情報をいただいたり、いろいろと勉強になった1台でした。
 また、ステップアップしてRT号に乗り続けたいと思います。
 ということで、今後ともよろしくお願いします。


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tag : R1100RT バイク bmw

RT号クラッチオーバーホール ~ パーツ到着

 昨日、モーターワークスに注文していたパーツが届きました。

プッシュロッド
 プッシュロッド(上が新品)
 ちょっと形が違います。

フェルト
 フェルトシール
 これは、プッシュロッドとセットで買うことになっているようです。
 もともとのプッシュロッドには付いていないので、どこに使うかよくわかりません。
 予想ではプッシュロッド中程の細くなっているところに巻きつけるのでしょうか?

ダイヤフラムスプリング
 ダイヤフラムスプリング(左が新品)
 全く同じ、きれいになりました。

 クラッチが切れないという症状からプッシュロッドが摩耗して短くなったか、ダイヤフラムスプリングのプッシュロッドが刺さる穴が摩耗したものかと思ったのですが、新品と比べても全く変わらないです。
 結局、不具合の原因不明です。

ケーブルジャンクション
 スロットルケーブルのジャンクション
 新しいスロットルケーブルのストックがあるので、この際交換しちゃいます。

 とりあえず週末に、クラッチを新しいパーツで組み直してみて、再度原因を探ってみたいと思います。
 原因が判明すればよいのですが。
 関東道の駅スタンプラリーが復活したし、早く自分のバイクに乗りたいです。


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RT号クラッチオーバーホール ~ その3

 クラッチのオーバーホールの続きです。
 必要な部品を注文したので、それらが届くまでやることがなくなりました。
 ということで、今回は使いまわしするクラッチホルダーをきれいにすることにしました。

クラッチホルダー
 平生29年4月に交換したクラッチホルダー
 見事に赤錆でコーティングされています。

錆転換剤
 昔、クルマのブレーキディスクの錆止めに使っていた錆転換剤を使いました。

塗布状況
 右側が転換剤を塗布後です。
 赤サビがみるみる黒色に変色していきます。

塗布後クラッチホルダー
 真っ黒になりました。
 これで、ある程度はサビの進行が止まるはずです。
 ブレーキディスクに使っていて問題なかったので大丈夫でしょう。

塗布後クラッチホルダー
 反対側もきれいになりました。

 クラッチプレート(フリクションプレート)は、今回新調せず、目黒ライニング商会さんにライニング張替えを依頼しようと思っていたのですが、プレートの厚さを測ったら約6mm弱もありました。
 整備記録を確認したら、平成29年4月に交換したばかりでした。
 まだ、使えると判断し、そのまま使うことにしました。
 しかし、今回のクラッチが切れなくなるという不具合、何が原因なのかはっきりしていません。
 ただ、クラッチ側の調整ボルトを一番押し込んだ状態でやっとクラッチが切れるようになったということと、その状態でクラッチレバーを握ると切れるものの、ちょっとしか握れない状況です。
 推測としては、プッシュロッドが入りすぎている状態になっているかもです。
 モーターワークスからダイヤフラムスプリングとプッシュロッドが届いたら、わかるかどうか。

スポーツシティーオイル交換
 RT号のオーバーホール(修理)が終わるまで、お世話になっているカミさんのスポーツシティーのオイル交換をしました。
 流石に通勤に酷使しているので、いつもより汚れていました。


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RT号クラッチオーバーホール ~ その2

 クラッチオーバーホールの続きです。
 先週は、トランスミッションを切り離す直前まで、RT号をバラしました。

特殊工具
 エンジンとトランスミッションを固定しているボルトを外し
 分離のときにプッシュロッドを曲げないように、特殊工具を使ってトランスミッション側を水平にスライドさせるように取り外しました。

クラッチ
 トランスミッションを分離すると、フライホイールに取り付けられたクラッチが出てきました。
 縦置きエンジンはクラッチまでアクセスするのが大変ですね。

フライホイール
 クラッチ一式を外しました。
 フライホイール周りは汚れはあるものの、オイル漏れはありませんでした。

トランスミッション入り口
 トランスミッションのインプット側
 こちらもオイル漏れはありませんでした。
 地面の黒いのは、汚れを落とすために吹きかけたクリーナーがたれたものです。

取り外したクラッチ一式
 外したクラッチ一式
 クラッチプレートを挟んでいるホルダーは特に表面に以上はなさそうなので、使いまわしすることにしました。
 前回の交換から4万キロ走っていないので、クラッチプレートはあまり摩耗していませんでした。
 今回、張替えをするか悩んでいるところです。

プッシュロッド
 プッシュロッド
 今回の症状は、クラッチが切れなくなってしまったということなので
 ダイヤフラムスプリング
 プッシュロッド
については、新品に交換することにしました。

注文
 さっそく、モーターワークスに注文しました。
 ついでに、アクセルケーブルのジャンクションも便乗注文しときました。
 コロナの関係で到着が遅れるかもしれません。
 今のところ、症状の原因がはっきりしないのもありますが、8月中に走れるようになればいいなと考えています。


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RT号クラッチオーバーホール ~ その1

 前ブログにも書き込みましたが、通勤途中にクラッチが切れなくなってしまったRT号
 ちょうどクラッチプレートが摩耗してきたころなので、交換することにしました。
 しかし、今回の不具合はクラッチワイヤーが切れたわけでもないのに、クラッチが切れなくなるという不思議な現象です。
 普通、クラッチプレートが摩耗したら、滑るはずです・・・

クラッチ交換準備
 とりあえず、ばらせるところまで
 蒸し暑くて半日しか作業できませんでした。

クラッチ交換準備
 フレーム持ち上げたところまで
 ここまでの作業が結構しんどいです。

クラッチ交換準備
 あとは、トランスミッションを外すだけの状態です。
 ここまででわかっている状況は、クラッチのプッシュロッドが押し込まれたまま戻っていない感じがします。
 プッシュロッドが折れた?
 今度の休みに外して確認したいと思います。
 今回は新しいクラッチプレートに交換せず、ライナーの張替えをお願いしてみようと思っています。
 ばらしてからの発注になるので、完成まで時間がかかりそうです。


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